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〜RECORD 2015〜

耐寒合宿 富士山

期間:平成27年(2015)12月4日(金)〜12月7日(月)
場所:富士山 
参加メンバー:小野寺(CL)岩附(4)井上(2)関根(2)中村(2)
       小島(1)橋本(1)
参加OB・OG:村田 安済 高野 西出  

12月4日 雪のち晴 −5℃ 
12月4日 入山 下部から風が強く、飛んでくる砂利や氷に苦しめられる。クラストした斜面を慎重に進む。12月5日 雪上訓練。滑落停止もクラスト斜面では止まりにくい。引っ張られてもコンティニュアスで止める。12月6日 スタカット、コンティニュアスの訓練をしつつ山頂へ向かう。銀名水で記念撮影。橋本は先にBCへ戻り、他の者はお鉢巡りをする。剣ヶ峰はもうすぐそこ。高山病にも罹らず余裕の小島。
 
御殿場口新五合目(6:20)〜六合目(10:20) 〜日の出館(BC)(13:00)
 前日の夜に出発し、御殿場駅からタクシーで御殿場口ルートまで向かう。ここから1時間ほど歩き、御殿場口新五合目で幕営した。テントを撤収し風が強い中出発する。小雪が舞っており寒く感じられた。砂利に足をすくわれ、なかなかペースが上がらない。旧二合八勺中継小屋跡地(次郎坊)を過ぎ次第に斜面は急になる。このあたりで西出OBと高野OBが入山された。途中、風で体が倒されそうになり体力を削がれた。

 標高が上がるにつれて呼吸が苦しくなりすぐに息が上がる。六合目を越えると雪が多くなりクラスト斜面となって、また強風により砂利や雪が飛んできたため、アイゼンとヘルメットを装着する。アイゼンの爪が引っ掛からないように気を付けながらひたすら九十九折の急登を上り続ける。やっと日の出館が見え、最後の力を振絞りながら登った。小屋に着き、小屋にできた吹き溜まりを崩して平らにし息を切らし急いで整地をした。BCを設営し行動を終えた。
文責:橋本
12月5日 晴 −13℃
BC(7:30)〜大タルミ沢(8:00)〜BC(12:30)
 晴れてはいるが、昨晩から風が強い。スパッツ、アイゼンを着けて大タルミ沢に向かう。30分程で大タルミ沢に到着し、雪上訓練を始める。無雪期とは異なりアイゼンを着けて行なうため、アイゼンの爪を効かせるために足をフラットに置くことを意識した。続いて滑落停止訓練に移る。滑落停止訓練では雪面にアイゼンを引っ掛けないように足を高く上げるように意識した。

 その後、スタカット、コンティニュアスの訓練を行う。上級生と1年生の3パーティに分かれて訓練し、しっかりと止めることができた。最後に雪崩埋没者捜索訓練を行った。素早く発見し、スムーズに救出することを意識しながら、一連の流れを確認した。その後、高野OBよりビーコンの特徴について講習を受け、BCに帰幕する。13時頃に村田OBが入山され、14時頃に安済OBが入山された。西出OBと高野OBは同時間帯に下山された。
文責:小島
12月6日 晴のち曇 −8℃
BC(7:00)〜大タルミ沢(7:30)〜剣ヶ峰(11:15) 〜BC(13:00)
 朝の冷え込みが緩く、風も弱いため予定通り頂上に向かうことにする。昨日と同様にまずは大タルミ沢まで行き、雪上歩行訓練をする。3日目ということもあり1年生はアイゼンでの歩行にも大分慣れてきたようだ。その後スタカットとコンティニュアスの訓練をしつつ山頂に向かう。山頂に近付くにつれ、頭痛が酷くなってきたため、呼吸を意識して歩く。途中から夏道に合流し、九十九折りの道をひたすら登って行く。夏道は風で雪が吹き飛ばされており、砂利が露出していて歩きにくい。ペースに差はでたものの銀名水までは全員行くことができた。

 橋本は高山病の症状が重く疲労していたため安済監督と共に先にBCまで戻り、残りの者はお鉢巡りをする。剣ヶ峰では一瞬だけ上半身裸になり記念写真を撮る。途中膝くらいまで雪がある所もあったがほとんどは歩きやすいクラストした道であり、風も弱かったため1時間程で回り終えた。午後からは天気が崩れることが予想されたため急いでBCへ戻る。
文責:井上
12月7日 晴 −8℃
 BC(7:30)〜大タルミ沢(8:00)〜BC(12:30) BC(7:00)〜雪上訓練(7:05)〜BC(9:10) 〜日の出館出発(10:00)〜御殿場口新五合目(11:00)  
 昨晩から無風で朝も天気が良く暑いくらいである。朝から橋本が体調不良で食欲もないため、雪上訓練を行わずに安済監督に付き添ってもらい下山させることにする。同時に村田OBも下山された。橋本以外のメンバーはBCのすぐ上の斜面で雪上訓練をする。雪上歩行、コンティニュアンス、スタカット、滑落停止訓練を復習する。1年生も大分アイゼンに慣れてきている。滑落停止は形がきれいになるまで何度も繰り返した。

 訓練終了後、BCに帰幕し、撤収して下山に移る。下山路は大砂走を進む。途中の雪が無くなったところでアイゼンを外し、一気に御殿場口新五合目まで下山して耐寒合宿を終えた。
文責:関根





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