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〜RECORD 2015〜

夏山合宿

期間:平成27年(2015)8月3日(月)〜8月21日(金)
場所:北アルプス 剱岳 真砂沢定地〜島々縦走 
参加メンバー:小野寺(CL)岩附(4)大山(3)井上(2)関根(2)中村(2)
       小島(1)志村(1)橋本(1)
参加OB・OG:村田 西出   

8月3日 晴 
8月3日 入山 崩壊箇所が多く道が悪い。8月4日 内蔵助平まで移動し、逆ボッカする。8月5日 ハシゴ谷乗越までの急登。8月6日 熊ノ岩付近での雪上訓練。8月7日 源次郎尾根より剱岳山頂。8月8日 八ツ峰上半下半 写真はY峰のFix箇所8月9日 Y峰Aフェース魚津高ルート 関根・橋本パーティCフェースRCCルート 井上・岩附パーティー8月11日 真砂沢〜剱沢キャンプ場8月12日 〜五色ヶ原キャンプ場8月13日 〜スゴ乗越キャンプ場8月14日 〜薬師峠キャンプ場 薬師岳山頂より8月15日 〜雲ノ平キャンプ場 8月16日 〜双六キャンプ場 三俣蓮華岳山頂より8月18日 〜殺生ヒュッテ 槍ヶ岳山頂より ガスで何も見えない。8月19日 〜常念小屋 この日からは長時間の行動になる。8月20日 〜徳本峠小屋 最後の樹林帯が長い。8月21日 〜島々 二俣からの最後の6km。やっと着いた!島々にて。
                        
扇沢(4:30)〜黒部ダム駅(8:00)〜内蔵助出合(13:00) 〜内蔵助平手前(21:00)
 明朝、扇沢に到着し、そこから7時30分発のトロリーバスに乗って黒部ダム駅に行く。改札は通らず旧日電歩道へ続く出口から駅を出る。旧日電歩道に入るとすぐに九十九折りの下りとなる。道幅が狭く草が生い茂っていて足元が見えにくい。1年生が重荷のためバランスを崩して転倒してしまう場面もあった。下り終わると、黒部川に架かる細い橋を渡り、川に沿った鬱蒼とした道を進む。旧日電歩道はほとんど整備されておらず、倒木や木道の崩壊などが多く見られた。

 内蔵助出合の500m程手前の地点で、雪渓により登山道が埋没、崩壊しており、通行不可となっていた。雪渓は今にも崩れそうなスノーブリッジになっており、踏み跡が付いていたが非常に危険であったため、黒部側を渡渉し、対岸の雪渓上から移ることを試みた。しかし予想以上に急流のため、徒渉は不可能と判断し、Fixを張ってスノーブリッジを通過することにする。各自の荷物を分け、1年生を通過させた後、上級生で荷物を運んだ。全員無事に通過することができたが、2時間近く時間を取られてしまった。登山道に戻り切れ落ちた狭い道をひたすら進む。内蔵助出合までも、木製のハシゴやロープが張られている危険箇所が続く。天気が良いためか飲料水が不足していたが、内蔵助出合では沢から水を汲むことができた。内蔵助出合を過ぎると大きな岩や木の根が目立つ急登が連続する。

 ペースが一向に上がらず、15時を過ぎた時点で、内蔵助平まで行くことが不可能と判断し、開けた場所に荷物をデポし、逆ボッカすることにする。デポ地点から先は道の荒廃はさらに激しくなり、巨大な倒木を越えなければ進めない場所や崩壊地があった。崩壊地にはFixロープが張ってあるが、重荷では登ることが不可能であったため、荷物を分けて登ったことによりさらに時間が取られる。その後、傾斜は徐々に緩やかになるが、悪路のためかペースは上がらない。日が落ち、これ以上の行動は難しいと判断されたため、内蔵助平手前の広い道に幕営してこの日の行動を終了する。
文責:大山
8月4日 晴 13℃
内蔵助平手前(9:30)〜内蔵助平(10:00)〜デポ地点(11:30) 〜内蔵助平手前(13:30)
 テントを撤収し、内蔵助平まで行く。川を渡る手前の少し開けた場所にNo.08テントがようやく1張収まるほどの整地されたスペースがあったためそこに幕営する。大山は体調不良のためテントキーパーとし、残り全員で逆ボッカに向かう。2時間程で帰幕したが、内蔵助平から真砂岳への分岐までの間に、重荷で通過するには、強度、幅の面で不安がある橋があるため、その先まで荷上げすることにする。分岐を越えた先の平坦地に到着し、荷物をデポした後に帰幕する。 文責:大山
8月5日 晴 8℃
内蔵助平(6:00)〜ハシゴ谷乗越(9:45)〜真砂沢ロッジ(BC)(14:30)
 真砂沢ロッジに向けて、内蔵助平を出発する。昨日デポした荷物を回収し、人の背丈より高い笹薮の中の不明瞭な道をひたすら行く。やがて涸沢に着き、そこからはひたすら沢を詰めていく。岩にペンキでマークが付いているので迷うことはない。涸沢が終わると、九十九折りの急登となる。ここでは道が狭い上に、倒木などが多く非常に歩き辛い。力を振り絞り、何とかハシゴ谷乗越に到着する。乗越からは細いトラバース道を20分程行き、その後ハシゴ場が連続する急斜面を慎重に下っていく。

 しばらく順調に下っていたが、ハシゴを下り切った地点で、小島が10mほど滑落したため、ザイルを出し上級生らで救助する。幸い大事には至らなかったが、顔面や身体に裂傷を負っていたため、小島の荷物をデポし、小野寺と一緒に真砂沢ロッジまで先行する。ロッジに到着後には出血は止まっていたが、念のため、真砂沢ロッジで合流した西出OBと共に剱沢キャンプ場の診療所まで空身で向かうこととする。残りの部員は真砂沢ロッジ到着後BCを設営し、岩附と井上で逆ボッカに向かう。逆ボッカ隊は1時間程で帰幕し、小野寺は小島を診療所へ送って16時頃に帰幕した。その後、小島は頭部の傷を病院で診てもらうために西出OBと共に下山した。
文責:大山
8月6日 晴 13℃
BC(6:10)〜熊ノ岩付近(7:50)〜BC(11;30)  
 BCを出発して剱沢雪渓を登り、長次郎出合から熊ノ岩に向かって長次郎雪渓を登って行く。雪渓の硬さは六月合宿の雪渓より硬く、所々凍り付いた箇所があり、そこを避けるようにして登って行った。熊ノ岩付近に着き、雪上訓練を開始する。初めは雪上歩行訓練、滑落停止訓練を復習し、スタカット、コンティニュアスの訓練を行う。コンティニュアスの訓練では止めるのに苦労した。最後に下級生だけがシッティングビレイの確認をして雪上訓練を終了した。訓練後はBCまで駆け下る。雪渓の凍り付いた箇所はほとんど溶けていたが、それでもあまりスピードが出ずBCに着くのに時間を要した。
文責:志村
8月7日 晴 13℃
BC(5:00)〜源次郎尾根取り付き(6:00) 〜第2Fix地点手前(6:50)〜剱岳頂上(11:15) 〜熊ノ岩(12:45)〜BC(13:20)  
 BCから剱沢雪渓を登り源次郎尾根取り付きへ向かう。取り付き手前で登攀具を着け、井上と関根で先行し最初の大岩に25mFixを張る。例年は大岩から50mピッチを伸ばすが、今年度は大岩を乗越してすぐの灌木でピッチを切ったため、スムーズに通過することができた。最初の大岩からは低い木々の中を縫うように進むと連続した2つの大岩に突き当たる。ここで先行パーティが詰まっていたため30分程待つ。この2つの大岩にも40mFixを張るが、難しいのは2つ目の大岩の出だしだけであった。

 T峰まではハイマツの茂る道から次第に岩稜帯の道となる。途中ルンゼルートとの合流地点付近で斜面が崩壊していたため、平蔵谷側のハイマツ帯の中を無理やり巻いて進む。合流地点から先のチムニー上の岩場では、例年湿っていて登りにくいが、連日の快晴のためか乾いていて登りやすい。ここは右のフェースからでも登れそうだが先行パーティが詰まっていたところを見ると難しそうだ。そこからは緩傾斜の岩場を登っていくとT峰に着く。T・U峰間のコルへはヤセ尾根を慎重に下っていく。U峰へはハイマツの茂る急登をひたすら登っていく。U峰から大岩を支点にして40m程の懸垂下降でコルに下り、頂上までは踏み跡のあるガレた道を登っていく。程なくして頂上に到着し、休憩後、長次郎乗越へと下りる。乗越までも浮石が多いガレた道を慎重に下りていく。長次郎左俣の雪渓は上部が切れていたため、左岸のガレ場を伝って行き、雪渓に移ることができた。熊ノ岩を経由し、そこからは駆け下ってBCへ帰幕する。
文責:井上
8月8日 晴 11℃
BC(5:00)〜T・U峰間ルンゼ(6:00)〜U峰(7:45) 〜X・Yのコル(10:30)〜Y峰(11:30)〜[峰(13:00) 〜八ツ峰の頭(14:00)〜BC(15:30)  
 BCを出発し長次郎雪渓を詰め、長次郎出合からT・U峰間ルンゼへ向かう。6日の雪上訓練の帰幕時に雪渓からルンゼのガレ場へ下りられる地点を確認していたため、スムーズにルンゼに移ることができた。今年は雪が少なかったためFixを張る必要もなくルンゼを登り始める。浮石の多い所までは全員でまとまって進み、草付きが多くなる辺りで岩附、井上、関根で先行する。U峰の頂上からハイマツで支点を取り、長次郎谷側の岩壁に沿って25m懸垂下降する。

 V峰へは稜上を忠実に進む。V峰からは残置ハーケンを支点にしリッジに沿うように25m懸垂下降でV・Wのコルへ下りる。V・WのコルからW峰へは、コル目の前のピークを行かず手前の長次郎谷側へ伸びる踏み跡を行き、岩峰は三ノ窓谷側のハイマツ帯の踏み跡を辿って行く。上部でハイマツ帯の踏み跡が不明瞭になるが、そこからは稜線に戻るように行けば問題ない。W峰頂上から大岩で支点を取り、三ノ窓谷側のルンゼに沿ってW・Xのコルまで50m懸垂下降する。傾斜が緩いためザイルを絡めないように担いで降りた。

 X峰へは三ノ窓谷側の踏み跡を辿って行き、顕著なピナクルに出る。稜上を忠実に登って行ってもX峰へは行くことができそうだ。ピナクルの手前で長次郎谷側に移り、残置ハーケンで懸垂支点を作る。すぐ下に見えているテラスには下りず、X・Yのコル側へ岩壁を伝っていき、バンドまで50m懸垂下降をする。三ノ窓谷側に少しトラバースし、岩壁にある残置ハーケンを支点にして下のバンドまで25m懸垂下降をする。踏み跡を辿って三ノ窓谷側のテラスに進み、ハイマツで支点を取って25m懸垂下降をし、X・Yのコルへ下りる。 X・Yのコルより三ノ窓谷側へ少し進み正面のガリーを直上する。関根が先行しテラスから三ノ窓谷側のフェースに50mFixを張る。ガレ場を過ぎた所から傾斜の緩い草付きとなり、踏み跡を辿ってY峰頂上に着く。

 Y峰頂上からはクライムダウンでも下りられるが25m懸垂下降をした方が安全である。Y峰の少し先の小ピークから再び25m懸垂下降するが、長さが少し足りず途中からクライムダウンでバンドまで下りる。50m懸垂下降か、一段下のバンドまでクライムダウンしてから懸垂下降した方が良かった。Y・Zのコルからクレオパトラニードルへ続く明瞭な踏み跡を行きZ峰頂上を巻いてZ・[のコルへ行く。[峰へ登る地点は分かりにくいが、[峰を通り過ぎないように目指して行けば問題ない。[峰への登りは、ホールド、スタンス共に豊富な三ノ窓谷側のガリーを直上する。

 [峰頂上の狭いリッジから25m懸垂下降を2回してコルへ降りる。懸垂支点は残置支点が豊富なため分かりやすい。八ツ峰の頭へはコルから長次郎谷側にトラバースし、階段状の岩場を登って稜線に出る。ここに井上が50mFixを張る。八ツ峰の頭からは裏側に回り、池ノ谷乗越へ50m懸垂下降する。浮き石が非常に多く慎重に下りる。池ノ谷乗越からは雪渓が切れているため左岸のガレ場を下り途中で長次郎雪渓に移る。急傾斜の場所は注意して下るが、傾斜が緩くなった地点から駆け下ってBCへ帰幕する。BCに帰幕すると村田OBが入山されていた。
文責:井上
8月6日 晴 13℃
BC(6:10)〜熊ノ岩付近(7:50)〜BC(11;30)  
 BCを出発して剱沢雪渓を登り、長次郎出合から熊ノ岩に向かって長次郎雪渓を登って行く。雪渓の硬さは六月合宿の雪渓より硬く、所々凍り付いた箇所があり、そこを避けるようにして登って行った。熊ノ岩付近に着き、雪上訓練を開始する。初めは雪上歩行訓練、滑落停止訓練を復習し、スタカット、コンティニュアスの訓練を行う。コンティニュアスの訓練では止めるのに苦労した。最後に下級生だけがシッティングビレイの確認をして雪上訓練を終了した。訓練後はBCまで駆け下る。雪渓の凍り付いた箇所はほとんど溶けていたが、それでもあまりスピードが出ずBCに着くのに時間を要した。
文責:志村
         
8月9日 晴 13℃ 
*Aフェース魚津高ルート
関根(2)=橋本(1) 中村(2)=小野寺(4)
BC(6:00)〜T・U峰間ルンゼ(7:00)〜Aフェース取り付き(8:20) 〜先行パーティ登攀開始(9:10)〜後続パーティ登攀開始(10:00) 〜Aフェースの頭(13:00)〜X・Yのコル(14:00)〜BC(14:30)

 
 長次郎雪渓を詰めてAフェース魚津高ルート取り付きに向かう。休日のためか、魚津高ルートにはすでに他パーティが取り付いていたため1〜2時間程待機してから登攀を開始する。

1ピッチ目 
目の前の顕著な凹角は直登せず、左側にある灌木手前から凹角に移るように登る。小ハングから上部の凹角へ右上する。核心の小ハングは後に引かれて高度感もあり、いやらしいが、ホールドがしっかりあるので丁寧に乗越す。そこからはホールド、スタンス共に明瞭である。左上しながら登っていくとテラスに辿り着き、ここで関根の作った支点でピッチを切る。

2ピッチ目 
カンテ沿いを登り、右の凹角に入る。スタンスが細かく立ちこむのに勇気がいるが、ホールドはある。再びカンテに移るが、足場はなかなか見つからないが上部にはホールドがあるため、カンテを忠実に登って行くとテラスに出る。ここでピッチを切る。

3ピッチ目 
始点から右の階段状の凹角を登り、簡単な岩場を越えると階段状の岩場を直上するとスラブ上の大岩が現れる。傾斜が少ないため大岩をそのまま乗越し、程なくしてAフェースの頭に到着する。支点はハイマツで取ることができる。

 先行パーティが到着してから、30分程遅れて後続パーティもAフェースの頭に到着した。頭からはハイマツの中の明瞭な踏み跡を辿って懸垂支点まで向かう。傾斜が急でガレている箇所も多いため慎重に行く。残置スリングが掛かっているハイマツで支点を取り、X・Yのコルへ50m懸垂下降し、コルから10m程下った斜面に降りた。
文責:中村

*CフェースRCCルート  
井上(2)=岩附(4)
BC(6:00)〜T・U峰間ルンゼ(7:00)〜登攀開始(8:50) 〜Cフェースの頭(11:00)〜X・Yのコル(12:45)〜BC(13:30)

 
 BCからI・U峰間ルンゼ付近までは全員で行き、そこから分かれてCフェースRCCルート取り付きへ向かう。雪が少なかったため、剣稜会ルート取り付きからガレ場を登って取り付きまで行くことができた。全ピッチ井上がリードした。

1ピッチ目
簡単な浅いルンゼを左上し、テラスでピッチを切る。浮き石が多いので注意する。

2ピッチ目 
テラスから右側のフェースをハイマツの下を沿うようにトラバース気味に登る。灌木のあるバンドでピッチを切る。このピッチは3ピッチ目と繋げることができた。

3ピッチ目 
バンドから階段状の岩場を登り狭いテラスに出る。

4ピッチ目 
浅い凹角を5m程登り、右へトラバースする。凹角はホールド、スタンス共に細かくいやらしい。トラバースはテラスのようになっていて容易である。

5ピッチ目 
ホールド、スタンスの豊富な凹角を登り大岩を越えて太いハイマツでピッチを切り登攀を終了する。

 Cフェースの頭からは25m懸垂下降を2回、50m懸垂下降を1回するが、誤ってX・Yのコルより50m程三ノ窓谷側に下りてしまう。雪渓をスタカットでコルまで登り返し、X・Yのコルで休憩する。他パーティはまだ時間が掛かりそうであったため先にBCに帰幕しお茶や嗜好品の準備をする。
文責:井上

*Cフェース剣稜会ルート  
大山(3)=志村(1)=西出(OB)  
BC(6:10)〜T・U峰間ルンゼ(7:00)〜剣稜会ルート取り付き(8:20) 〜登攀開始(9:00)〜Cフェースの頭(14:40) 〜X・Yのコル(16:00)〜BC(17:00)
 

 BCを出発しCフェース剣稜会ルート取り付きへ向かう。取り付きに着くと登攀中のパーティと順番待ちのパーティが合計3パーティおり、これに続いて登攀を開始する。登攀中は各ピッチで先行パーティの通過を待って登ることとなった。全ピッチ大山がリードした。

1ピッチ目 
傾斜の緩やかなスラブを、リッジに向かって左上する。支点は少ないがホールド、スタンス共に豊富で登りやすい。30m程登り、リッジ上のテラスでピッチを切る。

2ピッチ目 
ハイマツ帯の凹角を登っていく。スタンスが細かくなってくるが、プッシングや足を突っ張るようにして登ると次のホールドを取れる所が多い。ハイマツ帯を抜けるとテラスに出る。30mでピッチを切る。

3ピッチ目 
リッジの右側を忠実に登っていく。右へ行き過ぎるとホールドが乏しくなり難しいため、ほとんどリッジ上を通るようにして登る。リッジ上のバンドでピッチを切る。

4ピッチ目 
バンドから直上し、剣稜会ルートの核心部であるナイフリッジに出る。ザイルの流れに注意して支点を取り、ナイフリッジを右にトラバースする。壁面は垂直に近く非常に高度感があるが、途中でリッジを乗り越えてX峰側に回ると置きやすいスタンスがある。トラバース後は凹角状のフェースを右上する。途中に狭いバンドがありピッチを切ることもできたが、ザイルを50m一杯に伸ばして上の広いテラスまで登る。ここでピッチを切る。

5ピッチ目 
傾斜の緩やかな階段状の岩場を10m登り、Cフェースの頭に到着する。

 Cフェースの頭からは踏み跡を辿ってX・Yのコルへ向かう。ザレ場を少し行くと急な岩場の下りとなるため、クライムダウンを交えて慎重に下る。捨て縄が多く掛かったハイマツが現れ、そこから長次郎谷側へ下りるよう意識して50m懸垂下降する。程なくしてX・Yのコルに着き、長次郎雪渓を駆け下って帰幕する。
文責:大山
 
8月10日 快晴 12℃
*Aフェース中大ルート
関根(2)=井上(2)=西出(OB)
BC(6:10)〜熊ノ岩下の岩(6:50)〜中大ルート取り付き(8:10) 〜Aフェースの頭(13:00)


 朝、村田OBが下山される。前日同様に、X・Yのコルまで全力で登る。中大ルート取り付きに到着し、関根のリードで登攀を開始する。

1ピッチ目 
凹角内を行かずに左側のフェースを登って行く。スタンスは細かいがしっかり確認して登る。スリングが掛かった支点のある小テラスにてピッチを切る。

2ピッチ目 
支点から右下にトラバースするのが正規ルートだが、真横にトラバースする。スタンス、ホールドがほとんどなく支点も全く取れず、緊張感がある。凹角内に支点があり、あと1手でカラビナを掛けられる所で手が外れフォールする。中間支点を足元の低い位置に取っていたため、ビレイヤーの井上も下に引かれてフォールする。大きい怪我はないが、井上はビレイしていた手が支点にぶつかり出血する。関根は3m程下のテラスまで落ち、ビレイされながら自力で1ピッチ目の終了点まで登り返す。再び関根がリードする。今度は正規ルートを進み右下へトラバースする。凹角内に入ると残置ハーケンがベタ打ちされている。凹角内はホールド、スタンス共に乏しく難しい所はA0で登って行く。終了点は新しいボルトが打たれておりしっかりしているが、テラスは狭くビレイは支点にぶら下がる形で行う。

3ピッチ目 
井上のリードで登攀する。支点の右側の傾斜の急なフェースを登って行く。5m程登るとハイマツ帯となり、簡単なリッジを登り、魚津高ルートと合流する所でピッチを切る。

4ピッチ目 
魚津高ルートと同様に簡単なリッジを登りAフェースの頭に到着して登攀を終了する。

 頭から少し下った所のハイマツで支点をとり、50m懸垂下降して直接X・Yのコルへ下りる。 Aフェースの頭からは少し下った所のハイマツで支点を取り、50m懸垂下降して、X・Yのコルへ直接下りる。X・Yのコル到着後に西出OBが下山された。
文責:関根

*Cフェース剣稜会ルート  
中村(2)=岩附(4)=橋本(1)  
BC(6:00)〜取り付き(8:20)〜登攀開始(8:40) 〜Cフェースの頭(11:30)〜X・Yのコル(13:30)〜BC(14:30)


 BCから長次郎雪渓を詰めて熊ノ岩まで登っていく。熊ノ岩からは緩やかな雪渓を進みY峰フェースの下部まで行く。そこからはガレた道を浮石に注意しながら登り、Cフェース剣稜会ルートの取り付きに着く。1〜5ピッチを中村が、6ピッチ目を岩附がリードする。

1ピッチ目 
取り付きからスラブ状の岩場を右に進み、その後、徐々に左にトラバースして登る。ホールドが豊富にあるため快適に登れる。上のテラスにてピッチを切る。

2ピッチ目 
テラスからは右にトラバースして凹角を登る。凹角はホールド、スタンス共に不明瞭のため体をねじ込んで登っていく。凹角の中には支点を取る箇所が豊富にある。凹角を抜けてからはホールドがしっかりしている。階段状のリッジを登り、少し狭いテラスでピッチを切る。

3ピッチ目 
再びスラブ状の岩場を登っていく。ホールド、スタンス共に豊富で、残置ハーケンも良く打たれている。素直に直上すれば、支点をしっかりとれる。左にあるテラスにてピッチを切る。

4ピッチ目 
階段状のフェースを快適に登る。リッジ手前のハイマツ帯にて支点を取り、ピッチを切る。

5ピッチ目 
ナイフリッジを右へとトラバースする。ナイフリッジの途中から切れ落ちている箇所があるためナイフリッジの左側に移る。トラバースが終わった所からは残置ハーケンに沿って正面のチムニーを登る。階段状になっているため快適に登れる。リングボルトで支点を取りピッチを切る。

6ピッチ目 
終了点手前でピッチを切ってしまったため、岩附が先に終了点に登り支点を作る。ハイマツがザイルに引っ掛かるので気をつけながら登る。

 終了点からは踏み跡を辿って九十九折りのザレた道を下っていく。急な斜面ではあるが、クライムダウンを交えて下れば問題ない。X・Yのコルまではハイマツに掛けられた捨て縄を支点として懸垂下降する。X・Yのコルからガレた道を浮き石に注意しながら下り、雪渓に移って熊ノ岩が正面に見える所からBCまで駆け下る。
文責:中村

*CフェースRCCルート
小野寺(4)=大山(3)=志村(1)  
BC(6:10)〜T・U峰間ルンゼ(7:10)〜RCCルート取り付き(8:00) 〜登攀開始(8:30)〜Cフェースの頭(11:10) 〜X・Yのコル(13:00)〜BC(14:00)
 

 BCを出発しCフェースRCCルート取り付きへ向かう。1ピッチ目のみ大山がリードし、その後は小野寺がリードした。

1ピッチ目 
傾斜の緩やかなフェースを左上する。あまり支点が取れないがスタンスが豊富で階段状になっているため問題なく登る。30m程で広いテラスに上がり、剣稜会ルートに近い位置にあるハイマツでピッチを切る。

2ピッチ目 
右のハイマツ帯を目がけて傾斜の緩いフェースを登り、ハイマツの手前から灌木を目指して右へトラバースする。潅木からは右上していき、浅い凹角手前の支点で50mでピッチを切る。

3ピッチ目 
バンドから浅い凹角を直登していく。途中で傾斜の強い凹角が現れる。左の凹角へトラバースしてハイマツ帯を上がる。ホールドの豊富な岩場を登ると上部のテラスに出る。約40mでピッチを切る。

4ピッチ目 
テラスから右の凹角に沿うように登って行く。支点は少ないがホールドは豊富であり、快調に登る。凹角を抜けるとハイマツに突き当たるため、ザイルを引っ掛けないように注意して右側から巻く。全ピッチでザイルを長く出していたため、ハイマツを越えた所でCフェースの頭直下に到着する。

 Cフェースの頭からは剣稜会ルートと同様に踏み跡を辿ってX・Yのコルへ向かう。50m懸垂下降してX・Yのコルに下り、長次郎雪渓を駆け下って帰幕する。
文責:大山
8月11日 晴のち曇 10℃ 
真砂沢キャンプ場(7:00)〜源次郎取り付き手前(8:00) 〜剱沢キャンプ場(10:30)  
 朝から天気がよく縦走日和である。源次郎取り付き手前まで各々全力で登る。源次郎取り付き手前で休憩を取るが大山が大幅に遅れたため荷を抜く。剱沢キャンプ場までは途中まで雪渓を詰めて行き、雪渓の終わる地点から夏道を進む。夏道を忠実に辿ると剱沢キャンプ場に到着する。キャンプ場は多くの登山者で賑わっていた。到着後、小島の分の重量超過分を荷下げするため小野寺と関根が室堂へ向かう。15時半頃に荷下げ隊は帰幕した。
文責:関根
8月12日 曇 10℃    
剱沢キャンプ場(6:30)〜雄山(10:10)一の越山荘(10:50) 〜獅子岳(13:10)〜ザラ峠(14:20)〜BC(15:20)  
 剱沢キャンプ場を出発し、別山までのガレた急坂を登って行く。別山のピークを巻いて稜線を立山方面に進む。稜線の道はガレており、浮石が多く足元に気を付けながら進む。富士ノ折立の急坂を登り、大汝山を越えて雄山に着く。雄山はお盆の時期のためか非常に観光客が多く、それに加え100人ほどの小学生の渋滞に巻き込まれ、なかなか下りることができず苦労した。

 一の越山荘からは竜王岳、鬼岳、獅子岳と越えて行く。鬼岳から獅子岳の途中、雪渓が残っており気を付けて進む。獅子岳からザラ峠までの下りは浮石が多く、ハシゴもあったため注意して進んだ。ザラ峠から五色ヶ原までの急登は予想以上に長く、心が折れかけた。急登を登り終えると、木道が現れ、しばらく進んで五色ヶ原キャンプ場に着いた。            
文責:志村
8月13日 雨 10℃ 
五色ヶ原キャンプ場(5:40)〜鳶山(6:40)〜越中沢岳(8:00) 〜スゴノ頭(9:00)〜スゴ乗越小屋(10:30)    
 この日は午後から天気が崩れるという予報のため、出発を早めたが朝の段階ですでに雨が降っていた。五色ヶ原キャンプ場を出発して、濡れて滑りやすい木道を注意して進む。木道からガレ場を登り、鳶山を越えて、越中沢岳に向かう。越中沢岳の緩やかな登りを終えて、岩稜帯を下る。例年、ロープが張ってある急な岩場の下りは、岩の下を巻く道が新たに整備され、通行止めになっていた。岩稜帯を下り終えると、スゴノ頭までは急登となり、スゴノ頭からはスゴ乗越に向かって下りて行く。急登の後は樹林帯を下り、スゴ乗越小屋への道をアップダウンを繰り返して最後の急登を登る。スゴ乗越小屋までの道は意外と長く、残置ロープを使って登るザレ場もあった。急登を登り切るとスゴ乗越小屋に着いた。
文責:志村
8月14日 雨 12℃
スゴ乗越小屋(7:45)〜間山(9:00)〜薬師岳(12:00) 〜薬師岳山荘(12:30)〜薬師峠キャンプ場(13:10)  
 昨日から雨が降り続いており7時まで天気待ちをした。雨が降っていたが雨具着てスゴ乗越小屋を出発する。ハイマツ帯の急登を登り、雨により水が溜まった登山道をひたすら進むと間山に到着する。ここから北薬師岳まではガレた岩稜帯の道は足を踏みはずさないよう気をつけながら登って行く。程なくして北薬師岳のピークに着くが、雨風が強いので先を急ぐ。薬師岳への急登を登り、しばらく行くと薬師岳の頂上に着いた。天気が悪く景色が見えないのが残念であった。山頂で写真を撮り、薬師岳山荘までの九十九折りのザレ道を下り、薬師岳山荘で休憩をとる。さらに下るとガレ道が続いた後、木道になり、薬師平からは涸沢を下っていく。途中から雨により増水しており、滑って転ばないように注意しながら下る。さらに進むと薬師峠キャンプ場に到着した。
文責:橋本
8月15日 晴 5℃
薬師峠キャンプ場(6:40)〜太郎平小屋(8:00)〜薬師沢小屋(9:00) 〜雲ノ平キャンプ場(12:40)  
 薬師峠キャンプ場から太郎小屋方面へと向かう。太郎平小屋までは平坦地の木道をひたすら進む。北ノ俣岳への分岐を通り過ぎ、薬師沢へのザレた道をひたすら下っていく。下り切ると、木道となる。薬師沢右岸に渡り、再び左岸に移った所から、急な木のハシゴ場が出てくる。ハシゴを登り切ると、平坦な木道がしばらく続く。途中のベンチで休憩し、その後は樹林帯の中のアップダウンのある道を行く。やがて道は再び木道となり、狭く切れ落ちた稜上を越えると、薬師沢小屋に到着する。

 そこで後続と大きく離れてしまったので、小野寺が残り、他のメンバーは先行することにする。薬師沢小屋からは吊り橋を渡り、ハシゴを下り切った所から沢を巻く。沢が増水している場合は、目の前のハシゴを再び登り返さなければならないようだ。高天原と雲ノ平の分岐点は大きな看板があり、間違うことはない。雲ノ平への急登は、最初はハシゴが掛けられており、その後は苔と木々が鬱蒼としている岩場の登りとなる。急登を登り切ると木道が現れ、しばらく歩くとアラスカ庭園に到着する。そこからはひたすら緩やかなアップダウンのある木道を行く。奥日本庭園、雲ノ平山荘を通り過ぎるとキャンプ場への分岐があり、そこから木道を少し下ると雲ノ平キャンプ場に到着した。後続は先行パーティから1時間程遅れて到着した。
文責:橋本
8月16日 晴 10℃
雲ノ平キャンプ場(6:30)祖父岳(7:40)〜鷲羽岳(9:30) 〜三俣蓮華岳(11:30)〜双六岳(12:50)〜双六キャンプ場(13:10)
 雲ノ平キャンプ場を出発して、まずは祖父岳に向かう。キャンプ場から直接上がれる道は植生保護により通行止めになっているため、大きく迂回する。キャンプ場への分岐まで登り返し、ひたすら木道を祖父岳直下まで進む。ガレ場の急登を行き祖父岳の山頂に到着する。そこからは、岩苔乗越、鷲羽岳経由で三俣へ向かう。ワリモ岳の頂上直下の巻き道は切れ落ちており、注意して進む。九十九折りの急坂を登り切ると、鷲羽岳の山頂に到着し写真を撮って、三俣山荘へと一気に下る。三俣山荘で志村の靴のソールが剥がれていたため、修理に時間を取られる。

 三俣山荘からは巻き道コースの分岐まではなだらかなガレ場を登って行き、三俣蓮華岳、双六岳経由で双六小屋に向かう。三俣蓮華岳への急坂は、巻き道コースを通り過ぎたこともあり、皆苦しそうだ。山頂からは稜線を進み、1時間程で双六岳に到着する。双六小屋への下りを進むと、やがて双六小屋の赤い屋根が見え始めた。いっきに駆け下り双六キャンプ場に到着した。
文責:橋本
8月17日 雨 10℃
 夜から降り出した雨が朝まで止まず、天気図でも前線の影響が顕著に見られたためこの日は停滞とする。14時に予備日分の食糧を解放し、焼きそばを作って食べた。夕食後、雨は降ったり止んだりするものの強風が吹き荒れる。19時になっても強風が収まらないので、皆でテントを抑えながら就寝した。今合宿初めての停滞であったが慌ただしい1日となった。
文責:中村
8月18日 曇 10℃
双六キャンプ場(6:30)〜樅沢岳(7:30)〜千丈沢乗越(9:20) 〜槍ヶ岳山荘(10:10)〜槍ヶ岳(10:40)〜殺生ヒュッテ(11:20)  
 一日停滞後、双六キャンプ場を出発する。周囲はガスに覆われており、見通しが悪い。樅沢岳を越え、西鎌尾根をひたすら進む。硫黄乗越では、大きな看板が立てられており、ここ最近整備されたことが窺えた。千丈沢乗越の手前ではクサリ場があり慎重に通過する。千丈沢乗越から槍ヶ岳の肩への九十九折りの急登をひたすら登ると槍ヶ岳山荘に着く。槍ヶ岳山荘の近くにザックを置いて、槍ヶ岳の頂上へと向かう。槍ヶ岳の頂上ではガスにより周囲の景色を臨むことができなかった。槍ヶ岳の頂上から下りて、槍ヶ岳山荘から下方に見える殺生ヒュッテまで槍沢を下り、20分程で殺生ヒュッテのテント場に到着した。
文責:志村
8月19日 晴 8℃
殺生ヒュッテ(5:30)〜水俣乗越(7:10)〜ヒュッテ西岳(8:00) 〜ビックリ平(9:00)〜大天井ヒュッテ(9:40)〜大天荘(10:40) 〜横通岳(12:10)〜常念小屋(13:00)  
 殺生ヒュッテの脇からヒュッテ大槍に伸びる道を進み、東鎌尾根に着く。そこから足場の悪い危険地帯を進み、いくつものハシゴ場を慎重に通過する。水俣乗越から西岳へは、狭く、クサリ場が多い急登を登る。急登を登り切ってもなだらかな稜線が続き、やっとの思いでヒュッテ西岳に着く。ここからは、緩やかな上り下りを繰り返す道を行く。

 ビックリ平から先は、稜線から外れるため、木々が生い茂っているため歩きづらい。程なくして大天井ヒュッテに着く。大天井ヒュッテから狭くガレた道を1時間程登ると大天荘に着く。大天荘からはザックを置いて大天井岳山頂へと向かう。大天井岳山頂からは連日の悪天候と打って変わって雲海を一望できた。山頂から横通岳までは稜線を進み、横通岳からガレ場を下って、急な樹林帯を下り切ると常念小屋に到着した。
文責:志村
8月20日 雨 8℃
常念小屋(5:30)〜常念岳(6:30)〜蝶槍(9:00) 〜蝶ヶ岳(10:00)〜大滝山(11:00)〜徳本峠(15:00)  
 視界こそは良いが、空は雲に覆われている。常念小屋を出発し、常念岳まではガレた九十九折りの急登を登る。1時間程で常念岳の山頂に到着したが、穂高岳から槍ヶ岳の稜線に笠雲があったため、今後の天候の悪化が懸念される。ガレ場を慎重に下っていくと、徐々に樹林帯の中に入り、ぬかるみや倒木が目立つようになる。やがて樹林を抜けハイマツ帯の急登になり、登り切ると蝶槍に到着した。そこで小野寺が実習のため途中下山した。蝶槍からは緩やかな稜線が続き、1時間程で蝶ヶ岳の頂上に到着する。

 蝶ヶ岳の分岐を南東に進み大滝山に向かう。大滝山北峰を通り過ぎると、すぐに大滝山に着いた。大滝山までは人が通っていないのか、登山道が大分草に覆われている。大滝山から徳本峠までは、展望のきかない樹林帯の道となる。風景の変わらない緩やかな上り下りを3時間ほど行くと、やがて徳本峠小屋が見えてくる。小屋が見えると、一気に駆け下った。
文責:橋本
8月21日 雨 10℃
徳本峠小屋(6:30)〜岩魚留小屋(7:10)〜二俣(8:50) 〜島々(10:10)  
 朝から雨が降っていたため雨具着て出発する。岩魚留小屋までの急坂でスリップしないように気をつけながら駆け下る。二俣までの途中に崩壊している箇所などあったが気をつけながら通過する。雨に濡れ滑りやすくなっている橋などで転ばないように速度を落として進む。二俣からは穏やかな林道をノンストップで走り抜け徳本峠入口に到着した。ここで整理体操を行い夏山合宿は終了した。
文責:橋本





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