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〜RECORD 2019〜

上級生強化合宿 上越国境稜線縦走

期 間:令和元年5月2日(木)〜5月4日(土)

場 所:上越国境稜線 巻機山〜朝日岳〜白毛門

参加者:

L 3年 小菅悠人

    2年 鎌田諒 鈴木真太朗 齊藤孝太郎

    OB 井上徳孝 岩附正樹

 

5月2日() 晴 8℃

BC(10:05)〜1030m(11:05)

〜1300m(12:30)〜1810m(C1)(13:25)

 起床後、新入生が新人歓迎コンパで余った食材を使って焼きそばとスープを作ってくれた。食事を済ませ撤収作業を急ぎつつ、継続して行われる合宿の装備、食糧仕分けが行われた。撤収と振り分けが完了し、帰京する者達を見送った後、パッキングを開始する。岩附OBから頂いたおにぎりを完食後、上越国境稜線縦走合宿を開始する。この時点で空模様は回復し、半袖にスパッツとオーバー手袋で充分であった。新歓合宿とは打って変わって重荷での行動となったため、隊員の足取りは亀の如くゆっくりであった。井戸の壁の中間地点の1030m付近で休憩を挟む。ここで齊藤がバテて隊から遅れたため、岩附OBが齊藤の団体装備の入れ替えとパッキングのやり直しを提案、指導をする。気を取り直し、雪上訓練を行った1350m付近まで奮闘する。きつめの急登はここまでで、休憩後は隊員の表情に余裕が生まれていた。新人歓迎合宿時のトレースを追って標高を稼ぐ。ニセ巻機を越えた先の避難小屋から少し進んだ場所にテント場を決め整地に励む。幕営中、強風に煽られEXP6人用テントのポールが折れるが、岩附OBが冷静に対処し設営することが出来た。この後、夕食を作っている途中で井上監督が合流された。

5月3日() 晴 1℃

1810m(6:50)〜巻機山(7:20)〜1646mのコル(7:55)
〜柄沢山(10:25)
〜檜倉山(12:20)〜大烏帽子山(13:25)
〜1710m台地(C2)(14:25)

 この日は天気が良かったが風が少し冷たく感じた。そのためテント撤収及びパッキング中のみオーバー手袋の下に毛手袋を着け、雨具の上着を着用した。またアイゼンの使用を視野に入れて冬用登山靴を履くこととなった。出発してから1時間ほどで巻機山の山頂を通過し、1646mのコルまで順調に進む。米子頭山からその先1808mの小ピーク2ヵ所も問題なく通過。ここまでは全て稜線の東側雪面を通ってきた。その先、柄沢山の急登から所々藪漕ぎが必要となり、上り下り共に苦戦を強いられる。また雪を踏み抜く場面が多々あり、隊員の体力、精神力が削られていく。距離も長いため、休憩の場所やタイミングには気を使い、坂を上り切った後の平坦な場所や風当たりの少ない場所を積極的に活用した。当初は朝日岳まで登りきる予定でいたが、隊員の疲労度、幕営適地の不確実性等を考慮し、大烏帽子山を越えた先の1710m台地に幕営することとなった。ここは元から平坦で整地も踏み慣らす程度で快適なテント場となった。素早く幕営を済ませ、この日の行動を終了した。

5月4日() 晴 0℃

1710m台地(5:35)〜朝日岳(6:45)〜笠ヶ岳(8:15)〜白毛門(9:25)

〜1470m(10:25)〜1154m(11:05)〜土合(12:55)

この日は朝食の時間を1時間早めて出発を急いだ。無風快晴で美しい朝焼けがどこまでも続いていた。出発してすぐに朝日岳へ続く急登が待ち構えており、全員息を切らしながら進んだ。急登を登り切った先には平坦な夏道があり、そこを進んでいくと朝日岳山頂に着く。そこで記念撮影をし、休憩をとる。緩やかなアップダウンを繰り返すと1934m地点に着く。そこから広い稜線を下った先に1800mの平坦なコルがあり、少し登った先に笠ヶ岳山頂がある。手前にドーム型の避難小屋があるのでわかりやすい。笠ヶ岳山頂から白毛門へ向かう際には大倉尾根に抜ける道と間違えぬよう留意する。また、夏道の急な下りとなるため足の置き方にも注意が必要となる。1700m付近まで下るとその先は稜線が続いていて、所々夏道もあり順調に進むことが出来る。そのため白毛門の山頂までは比較的楽だったと思う。しかし大変なのはこの後にある下りで、100mの急斜面にシュルンドが2ヵ所程確認できた。そのため隊員はクライムダウンで慎重に下らざるを得なかった。その斜面を通過すると緩やかな下りになるが、1484m地点から再び急斜面が1390mまで続き、ここから先は鎖場の通過も見受けられ隊員の緊張が増す。1300mから先は徐々に樹木が立ち並ぶようになり、雪面と夏道を交互に下っていく形となる。しばらくして鈴木のペースが遅いことを心配し、荷抜きを行う。1154mから先はほぼ夏道が続くため、休憩のついでにピッケルとオーバー手袋をザックにしまった。そこからは木の根や浮石に気を付けながら夏道をひたすら下り、ついに土合に到着する。その後、登山口から土合駅の出入口まで走り切り、合宿を終了した。




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